前回の取引のエントリーは米ドルが一時安値円まで下落し、その後は円まで買い戻され、少しショート優勢のマーケットとなりました。

ひきつづき、長期移動平均線を天井に高い価格帯で推移していますが、少し前に新値足が陽転したことで、長中期レンジ相場の下値が視野に入ってきます。

1時間足のローソクチャートから判断すると、明らかな下落が少し続いてから、終値が陽線の中腹付近まで下落したかぶせ線で、過去4時間前までに酒田五法の黒三兵のような様子が見えます。

移動平均線で兆候を確認してみると緩やかな上昇トレンド状況です。

10日平均線が30日移動平均線より上で移動しており、10日平均線は明らかな上昇基調で、30日移動平均線は緩やかな下降気味です。

あいかわらず、20日移動平均線をレジスタンスに高い水準でもみ合いしていましたが、ローソク足がゴールデンクロスしたことでレジスタンスを割り込むかどうか要注意です。

前回の取引の米ドルはそうとう判断が難しいので今後は穏やかなマーケットになりそうです。

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